Saturday 17 January 2015

Asgeir from Iceland


14日の水曜日、恵比寿LiquidroomへAsgeirを観に。
彼の存在を知ったはかれこれ2年前くらいで
こんなに日本に知れ渡る以前のこと。
アイスランド出身のアーティストというと
Sigar RosやBjorkが当たり前のように浮かんできますが
まだまだまだまだアイスランドは音楽もおもしろい土地で
人口なんて30万ほどしかいないのだから
皆がみんなアーティストなんじゃないかと思ってしまうほど!

Asgeirはどちらかというとpopより。
初めて聴いたときも耳馴染みが良く
風が通り過ぎたんじゃないかっていうくらい
撫でるように心地よい、歌声と音の連なり。
待ちに待ったLIVEもアクトに集中したとても良いものでした。
去年来日したい際のFUJI ROCKもまた違ったものだったろうな
なんて想像に難くはないけれど
弱冠22歳には似つかない髭面ヤングボーイには
もっと土地が匂うような深ーいものをつくって欲しいな。
新曲もいくつか見せてくれたので、次のアルバムも楽しみ!

Friday 16 January 2015

映画とポスター展。


浅草から、京橋へ。
京橋には東京国立近代美術館の別館として映画を扱ったフィルムセンターがあり、
現在ポスターでみる映画史part2「ミュージカル映画の世界」を開催中。
こちらは日本で唯一の国立映画機関ということで貴重な資料館。

いつpart1がやっていたの?と見逃してしまった感は否めないのですが
何を隠そう、ポスターLOVERとしては嬉しい展示!
昔はよく映画のチラシを映画館で集めては持ち帰って来たな〜と、まだまだ映画界進出!?を夢見ていた頃を思い出してしまいますが、映画+ポスターの相性は本当におもしろい。
今回はミュージカルがテーマなので、往年の"雨に唄えば"から"ウェストサイドストーリー"と名作までズラッと並んでいました。
古いものから順番に見ることができるので、その時代とともにデザインの変化も見ることができます。ほとんどが個人所蔵ということもあってか、紙の経年具合もさらなる味となって、ポスター全体に歴史も価値も高まっているようでした。
オリジナル→日本版という並びもあり、古めかしいレトロ調な日本の一枚もオリジナルとは一線を画すような佇まい。ちょっと艶っぽくてこちらのが意外といいかも?
とにかくミュージカルということでジーン・ケリーとフレッド・アステアの登場はかなりのもの。また、1950年代までは手描きのイラストがほとんど。比べて1960年代以降はまさにアメリカングラフィック!!!という大胆な色使いにタイポグラフィーと大きく変化していきます。
映画の宣伝用として作られたものであっても、予告編とはまた違った魅力のポスター。グラフィックを多様したものもインパクトがあっていいですが、あくまで手描きのイラストを使用したものがやっぱり自分好み。原画作者のキャプションもあったので、しっかりチェックしておきましたよ。

映画のポスターか〜、いいなぁなんて思ったりもしましたが、密かに願っていればいつかそんな話も来るかもと思ってみたり。
さて、こちらは3月29日までの展示です!
映画好き、ミュージカル好きにはオススメです。

新春歌舞伎!


先日の新春の東京、浅草。
まだ午前中だったこともあり、周りには海外からの観光客の方々が沢山。
人力車のお兄さんも朝から張り切って、英語でガイドをしている風景も。
観光スポットではありますが、お正月の厳かにワイワイした雰囲気も味わえて、あらためての初詣気分にしばし浸ってしまいました。人形焼や甘酒に、目移りも沢山!


とはいえ、本当の目的はこちら。
新春浅草歌舞伎@浅草公会堂。

友人からチケットを頂戴したので初歌舞伎、行ってまいりました。席も抜群で前方花道の近く。気になる役者たちは、尾上松也さんなどを中心とした若手7人というエネルギッシュなラインナップでした。初めての歌舞伎ということもあり、事前知識もなく見たままを捉えてみようと構えていましたが、ん〜すべてを理解するには本当に難しい!というか言葉が日本語でも全く異なるので、頭フル回転も追いつかず、理解は断念。その分、目に見える俳優たちの動きに魅了されました。前方の席だからこそ見える細かい、目や顔の表情。なんだかダンスしているみたいで意外とコミカルなモーションもあり、物語もわかれば、より一層楽しめるんだろうな〜と実感。
幕間の時間も30分くらい空いたりと、余裕のある時間構成も慣れてしまえば色々と楽しむ時間帯にもなりそうで、知っていると知らないとでは観劇の楽しみ方も変わってきそう!伝統芸能を伝える同年代がいる中で、その魅力をもっと知りたいなーと思います。
次は是非とも歌舞伎座へ。

Wednesday 14 January 2015

1988+27


新年明けました。2015年。未年。
ゆっくりとした年末年始で、久々一家揃い家族団欒。
我が家は昔から食事中あまりワイワイガヤガヤという感じではないけれど
テーブルを囲んでの食事はやっぱりどこか嬉しい。
それもあっては、たらふく食べて満腹なお正月でした。

もちろん今年こそ、カタチにしたい年。
気合い十分、準備万端。
まだまだ十分な大人にはなれないだろうなと成人の日を過ぎて思うけれど
風に揺れる樹々にように、草花のように
しなやかに
折れなければいいのだと
これからも変わらず迷い戸惑いながらも
奮闘していければと思います。
巻き沿いにあったら申し訳!

今年も変わらず宜しくお願いいたします。
謹賀新年。