Monday, 8 October 2012

益子、ひじさい。

いまさらではありますが、先月の9月後半に行なわれていた益子の土祭。無理矢理にではありますが、弾丸で一泊してまいりました!

『益子の風土、先人の知恵に感謝し、この町で暮らす幸せと意味をわかちあい、未来につなぐ。』

このコトバを軸に、新月から満月に開催。
昔使われていた太陰暦を思わせる粋な暦に心惹かれ、ゆったり電車に揺られながらのヒトリタビでしたが、ゆったりし過ぎたのか、益子に到着が15:30。行ってみて気付いたのが、土祭終了時刻がまさかの17時!!! しかも週のど真ん中でやっていないところ結構あるという追い打ち。笑 さすがにお店や地元の方と話していて笑うしかなく、まあそれもそれだろうと開き直り!

祭りとはいえ、平日ということもあり人も少なく、ギャラリーや街ですれ違うことでさえちらほら。逆に、普段の益子はこんな感じなんだろうな〜と街の素顔を知れるっていうのもまたとない機会だと思い、ふらふら歩いて巡れるものだけを、なんて思いながら歩いていました。
やはりガイドブックを頂いたものの、時間内に回れるところ少なく、メインの通り外で行けるところはなかったのですが、それでもいくつか面白いものありましたよ。おばあちゃんの手作りポップコーンや飾りカボチャを売っていた土祭市場。灯りのインスタレーションが行なわれていた、藍染工房。"藍"という色はもともと好きな色のひとつですが、工房を見るのは初めてで、大戸をくぐると目の前にある染料が入ったいくつもの穴?堀?には目を奪われました。実際に繊維を浸けている様子も目にすることができ、江戸時代から代わらぬ手法や伝統を紡いでいくということ、その空気感に触れることができて良かった。"土"関連でいくと、作品展示されていた岩下太平商店。いくつもの土、そしてそれから作られる急須が置かれており、あたりまえですが、本当に土から作っているのだよという説得力。土もそうですが、それをカタチにする人間業もまた凄いなと。

つらづらと書き綴ってしまいましたが、今回の土祭はこんな感じで終了です。笑
星を観にいったのにも関わらず、案の定曇天であまり星も観れずでしたし。そうそう、泊まった民宿は素晴らしかったですよ!囲炉裏もある、木床が足に心地よい民宿で、僕以外だーれもおらず、民宿のご主人もおらず、ワタシヒトリ。もちろん週末はほぼ満室らしく、夜には音楽生ライブもあったりと、きっと楽しい空間なんだろうなとイメージしながら床についていました。週末のみの夕焼けバーにも是非来年以降は行ってみたいですしね。まだまだ行ってみたいギャラリーや展示もあるし、また益子には来ることになりそうです。








3 comments:

  1. えーっ、何コレ、うらやまっ!!
    古き良き日本はやっぱいいねェ。。なんぼ海外放浪してもやっぱり自分の中の大和魂はごまかせんわー。。

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  2. おっ、久しぶりのあさこっち!オーストラリアはどう?楽しんでいるようで何よりだけど、まあ何があるにせよ、そのバイタリティなら大丈夫でしょ。地球だしね。笑
    最近は温泉とか、日本のことまた好きになってる。もちろん海外も見てるけど、やっぱり将来は日本で仕事したいね〜って気持ちは強くなるわ。また日本帰ってくるときは、ぜひご連絡を!

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  3. オーストラリアはまだ可もなく不可もなくって感じかなー。。最近イイとこも悪いとこも色々と見えてきたよ。機会があったらメルボルンに遊びにきてね!

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