銀座、POLA MUSEUM ANNEXでは山本基展"原点回帰"を開催中。
「塩のインスタレーションが…」と聞き、興味津々、一体どういうものが?と気になり行ってみました。展示が始まった頃はまだ完成しておらず、作成風景も見ながらゆっくりと形づくられていく瞬間が見れたそうです。
会場に踏み入れると、広がる塩の世界。
思わず息を飲むほどの美しさ。
塩というよりも、ニットの縫い目のように細かな目がいたるところに!
どこか日本庭園のような小さな宇宙がそこには築き上げられていて、遠くからも近くからもその世界観が素晴らしいです。
もの凄く細やかな作業だというのは、想像に難くないですが、是非目の前で見て欲しいなと思います。
塩の芸術。
生き物の原点でもある塩が織り成す作品は、もちろん半永久的に保存できるものではなく、これらの塩は海へと還っていくそう。
一瞬の形をぜひ。
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