Monday, 20 July 2015
映画「ひつじのショーン〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜」
少し前のJ-WAVE ZAPPAの中でON AIRさせていただいた
映画「ひつじのショーン〜バック・トゥ・ザ・ホーム」の監督のひとりである、リチャード・スターザックさん。
直接会いに行き、インタビューさせていただきましたが、リチャードさんご本人がアニメーションにも登場してきそうな雰囲気でした!見た目通りの優しい方。
昔から見ていて、好きだったというクレイアニメーション。
本当に労力がかかる作業なのですが、この映画の背景から何まで全て手作りクレイからできているという徹底ぶり。「クレイアニメーションはまるで実写映画みたいなんだよ」とおっしゃっていましたが、縮小版な街をスタジオにつくってしまうほどの、たしかに!と納得させられてしまう完成度なのです。
今回は映画でも使われていたのかな?(聞くのを忘れてしまった!)というパペットを持ってきてくれていました。ちゃんと手も足も動かせるんですよ。すごいすごい。
公開前、ここぞとばかりに試写を2回見に行ったのですが、30秒ごとに1回くらい笑わせてくれるストーリーはもう最高。まるでチャップリンの映画だったので、誰がジョークやユーモアを考えているの?と聞いてみたら、なんとリチャードさんともう一人の監督であるマーク・バートンさんがアイデアを出して、実際に二人でやりとりを交わしてみながら決めていくんだそう。
メーキングとかにそんなシーンも入れてくれた面白いだろーに!
いやいや、とても貴重な時間でした。
いつかイギリスのアードマン・アニメーションズのスタジオに遊びに行けますように。
(遊びに来なよ!って行ってくれてたので、ぜひ行きます!)
見事ひつじ年に公開となった
映画「ひつじのショーン〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜」
まだまだ映画館で上映してますよっ。
笑い堪えず、ひつじが繰り出すドタバタ劇楽しんできくださーい!
Friday, 10 July 2015
その弍、21世紀美術館。
あれからほぼ1ヶ月。
早めに振り返っておかないと、
梅雨前線とともに過ぎ去ってしまいそうなので
やっと、つづき。
---------------------------
念願の21世紀美術館。
ずっと行ってみたい場所だったのに、なかなか足が向かうことがなく
なんだか自分の中で形のない伝説的な存在にもなりつつありました。
以前、学生時代にお世話になった先生が、
「大人になったら、ふらっと週末にでもデートで旅行するのよ」
なんてなんとも格好いいことを言っていたのです。
そして、いろいろな美術館を巡ること。
そんな姿が僕自身の指標になっていて
やっと大人な一歩を踏めました。でもたぶん一人旅だから半歩だろうか?
そんなことを考えながら、どーんと21世紀美術館へ。
芝生に囲まれたガラス張りの開放的な館。
子供達が駆け回っていて、都会にあるような美術館とは
纏っている空気が、全くの別物で
ごくごく当たり前な雨や風や光といった自然とともに
存在しているような雰囲気。
有名なレアンドロ・エルリッヒの"スイミングプール"も。
ガラス張りの廊下も。
この日は終日曇り空で
もし雨だとしたら、それはそれで見え方も捉え方も
変わっていくんだろうな〜と、自然の動きに寄りかかっている身の任せ方。
ジェームズ・タレルのこれは完全なるグレイ一色。
タイトルが"ブルー・プラネット・スカイ"なのに…
なんともすごく残念!!!
なんともすごく残念!!!
雲がダイナミックに動いていくときは、
きっと面白いくらい見上げつづけてしまうんだろうな。
それでも空を切り取るだけで、感じ方が変わってくるなんて
ジェームズ・タレルの発想たるや。
部屋の天井も、ガラス製でクリアにできたらと思ってしまう!
ジェームズ・タレルの発想たるや。
部屋の天井も、ガラス製でクリアにできたらと思ってしまう!
ゆったり全体見ていきながら
丸く囲まれた館内を歩いていても
どの方角からも木々の緑や、やわらかな光が入り込んでくる。
そういえば、照明の光をほとんど感じていないかも…と
そのときに気付いたのですが
本来、あえて光を当てずとも
そのときの環境やあるべき姿で、作品もいていいのかもしれない。
何気にライブラリーのこじんまりと落ち着いた
でも置いてある蔵書は刺激的なものばかりで
ここにいるだけでも1日過ごせちゃうぞ、という
場所もございました。
こんな美術館があったら、
散歩ついでに毎日でも通ってしまうのに…とね。
いる心地の良い、美術館でした。
また次は雨が降っているといいなぁ。
Sunday, 21 June 2015
雨の金沢 その壱
梅雨時期の金沢。
日帰り弾丸旅行の旅。
フットワーク、気持ちも軽くどこかに行くのは
空でも飛べているようで、とても気持ちがいい。
さて、ただでさえ雨が集まる場所、金沢駅に着いてみると
「金沢に来るなら、春か夏か秋か冬がいいと思います。」
なんてシャレのきいた垂れ幕を発見!
一年中!?なんて思いきや、さすがにこの中に梅雨はなく
この時期はウェルカムでないの?思ったけれど
ならば満喫するぞ、金沢!と心に誓った瞬間でした!
着いて早々に向かうは朝の市場、近江町市場。
朝の活気が爽やかで、魚市場に並ぶのは、やはりノドグロ!
ひとくちサイズでノドグロの竜田揚げを見つけたので食べてみると
こんなにふんわりしているのかと美味しい食感。
竜田揚げは市場最強な調理方法かもしれないと実感。
(また食べにこうよーと思って帰りに寄ったけれど、市場はとっくに終わっていたというね。残念…)
そして、朝ごはん代わりの海鮮丼!やっぱり美しい光景〜。
つづく。
Wednesday, 10 June 2015
銀座でシネマとQ食。
月曜日は銀座をぷらり。
朝からシネスイッチに向かったのですが、何か嫌な予感。。。
上映時間ギリギリに到着予定、でもさすがに午前の初回は大丈夫だろ〜と思いつつ、シネスイッチへと曲がる角へ来てビックリ。
嫌な予感的中な、はみ出るくらいの行列。
(映画館にとっては嬉しいことなのだけど!)
さすが、朝から早いねおあばあちゃんたち!
それでも最近はスクリーンに近い席で見ることが好きなので、たまたま空いていた人が前にいない(足が存分に伸ばせる!)シートに滑り込み。
以前から気になっていた「あん」を観てきました。
樹木希林さんという大女優の存在。
画面の中で圧倒的でした。あまり雄弁に語る人物が登場しない分、話されるコトバの数々が響いて響いて響き渡って伝わってくるようでした。"おもてなし"をするシーンはとても秀逸。演技にしては自然すぎて、おかしすぎる永瀬さんとのやりとりも、何度も声に出して笑ってしまったほど!
でも、笑いの分だけ切なさもあります。
ゆっくりと進む映画の流れの中にも、社会的な面が刻まれていて、自分たちが無知である部分があって、それでも変わらず季節は変わっていくということ。
小豆から生まれる餡子の映像も物凄く美味しそう!でしたが、希望が見えながらのエンディングにはなんともいえない感情が行き交っていました。
そう…すごくいい映画です。
観終わった後に、そうやって何か考えながら歩けるのはいいなぁと思う。
さて、そのあとはもちろん腹ごしらえ!!
恒例になりつつある?していこうと思っている!Q食会。
アートディレクターのQさんと鮨屋のyoshiyasuとともに銀座・新橋界隈を練る歩いて美味しいスポットを巡るおいしい散歩。
今回はHAREという銀座のカレー屋さん。
いくつかのカレーの種類からチョイスして、具材も選べます。
僕はスペシャルカレーにひよこ豆とタンドリーチキンをオーダー。
辛さもちょうどよくて、ひよこ豆がルーにアクセント加えていい感じ。
メンズにはライスおかわり無料なのが嬉しいところ。
これまたいい場所、発見です。
と思っていたら噴き出す汗。三人揃って汗まみれ!
さすがの銀座界隈は、老舗なお店もおニューな場所も入り混じっている場所なので
まだまだまだまだ楽しい美味しい予感。
いい場所見つけ次第、ご報告しますのでたまにcheckしますね!
Q食レポ、お楽しみに〜
朝からシネスイッチに向かったのですが、何か嫌な予感。。。
上映時間ギリギリに到着予定、でもさすがに午前の初回は大丈夫だろ〜と思いつつ、シネスイッチへと曲がる角へ来てビックリ。
嫌な予感的中な、はみ出るくらいの行列。
(映画館にとっては嬉しいことなのだけど!)
さすが、朝から早いねおあばあちゃんたち!
それでも最近はスクリーンに近い席で見ることが好きなので、たまたま空いていた人が前にいない(足が存分に伸ばせる!)シートに滑り込み。
以前から気になっていた「あん」を観てきました。
樹木希林さんという大女優の存在。
画面の中で圧倒的でした。あまり雄弁に語る人物が登場しない分、話されるコトバの数々が響いて響いて響き渡って伝わってくるようでした。"おもてなし"をするシーンはとても秀逸。演技にしては自然すぎて、おかしすぎる永瀬さんとのやりとりも、何度も声に出して笑ってしまったほど!
でも、笑いの分だけ切なさもあります。
ゆっくりと進む映画の流れの中にも、社会的な面が刻まれていて、自分たちが無知である部分があって、それでも変わらず季節は変わっていくということ。
小豆から生まれる餡子の映像も物凄く美味しそう!でしたが、希望が見えながらのエンディングにはなんともいえない感情が行き交っていました。
そう…すごくいい映画です。
観終わった後に、そうやって何か考えながら歩けるのはいいなぁと思う。
さて、そのあとはもちろん腹ごしらえ!!
恒例になりつつある?していこうと思っている!Q食会。
アートディレクターのQさんと鮨屋のyoshiyasuとともに銀座・新橋界隈を練る歩いて美味しいスポットを巡るおいしい散歩。
今回はHAREという銀座のカレー屋さん。
いくつかのカレーの種類からチョイスして、具材も選べます。
僕はスペシャルカレーにひよこ豆とタンドリーチキンをオーダー。
辛さもちょうどよくて、ひよこ豆がルーにアクセント加えていい感じ。
メンズにはライスおかわり無料なのが嬉しいところ。
これまたいい場所、発見です。
と思っていたら噴き出す汗。三人揃って汗まみれ!
さすがの銀座界隈は、老舗なお店もおニューな場所も入り混じっている場所なので
まだまだまだまだ楽しい美味しい予感。
いい場所見つけ次第、ご報告しますのでたまにcheckしますね!
Q食レポ、お楽しみに〜
Glasper×Orchestra
ここ数年は毎年のように来日しているRobert Glasper。
今年は野外フェスのtaicoclubで始まり、ビルオードでの数日に渡るライブ、そして@東京芸術劇場でのオーケストラとの共演で日本行脚の幕切れ!といういつにも増してワンダフルなスケジュールでやってきていました!
さて…どれに行こうか?もしくは全部?なんて思いも巡らせたけれど、やっぱりオーケストラとの共演!があまりにもヨダレものだったので最終的にはこちらの一本に絞ることとに。
なんだかドキドキしながらのホール入り。
マエストロ西本智実さんの風格ある出で立ちにリードされる、イルミナートフィルハーモニーオーケストラの演奏で幕開けでした。
そして、ひとり颯爽と友達の部屋に遊びにくるような雰囲気でステージへとやってきたのがRobert Glasper。いつも感じるけれど、繰り出される音はあの大きな図体からは想像できないほど柔らかくて優しい。ほんとうに、しなやか。
Glasperのピアノとオーケストラを一曲。
Stevie Wonderのjesus childrenを美しく。
「ここで20分間の休憩に入ります。」
あれ?終わり?
会場内のあちこちが騒めくほど、あっけいない休憩in。
あとから気づいたけれど、それもそのはず、オケ主体のステージ編成からRobert Glasper Experimentへのシフトチェンジはステージ上も色々と作業があるらしく、この時点での休憩がベストなタイミングだったみたいです。
この時はまだ誰もがこのあとのライブの長さを心配していたのですが、もちろん単なる杞憂に。ほんとうに序章でした。
Experimentのメンバーが登場しての後半?本編?は
もういわずもがな、サイコーでした!
芸術劇場のコンサートホールが軋むほどの、縦ノリ。
座っている席が結構前の方だったので、ちょっと振り向き後方見てみると、縦に揺れている方がたくさん。そうしなくてはいられない音が、ビートが、リズムが。
終演後、貼り出されていたこの日のセットリスト。
M2は当初の予定だったモーツァルト聴いてみたかったかも。
でもjesus childrenを体感できたことがなによりも嬉しい。
ずらっと並んだセトリ。
計10曲。このタイトルの行間に佇むGlasper Musicの真骨頂。
ライブにたっぷり潜んでました。
さて、10日の今日にはニューアルバム"Covered"がリリース。
昨日の9日に手にしましたが、また原点にもどるようなアコースティック。
jazzのおもしろさ、まだまだあります。
他にもプロデュースをしている作品、これから続々!らしいのでこちらも楽しみ。
また来年!Viva Robert Glasper!!!!
Wednesday, 3 June 2015
King of Soul
すでに真夏な暑さが日本中を駆け巡って
気づけば暦も6月へと突入。
始まりは、そう…毎月1日の映画DAYということで
うんもちろんこれは外せないと思っていた「James Brown 〜最高の魂を持つ男」へ。
魂と書いて、ソウルと読ませるあたりがかなり魂こもってる笑。
気合入れて、かなり前の方の座席をチョイス!
音楽に救われて、音楽に一生を捧げた人。
ジェームス・ブラウンは本当に、そういう塊の人でした。
ミック・ジャガーがプロデュースをしたということで
それはもう、一段と音楽性に包まれた映画になっていますが
(エンドロールには沢山のLiveバージョンでLiveシーンは本当の音源を使っているのかな?)
ジェームスお馴染みのマッシュポテト!?ステップを完全マスターしている
チャドウィック・ポーズマンの演技は圧巻。
あんなにファンクに踊れたら楽しいだろうなぁ〜。
飛び抜けた才能はやっぱりあるのだなと思いつつも
その裏に見えるバンド内での孤立。
追い求める形へのこだわり。こちらも全く半端でない、ひとつもふたつも抜けている。
そんな出る杭は打たれるどころか、避けられてしまう宿命はなぜだろうか。
けれど、そんなジェームスをサポートし続けている人がいたっていうところは
音楽からは見えない聴けない、ことなのかも。
(ボビー・バードという人物、ジェームス以上に気になってしまった!)
世界一の引き立て役な番頭さんは、きっとこの人かも。
何歳になってもやることなすことファンキーなジェームス。
やっぱり晩年の髪型はちょっといただけないけれど笑、
ライブ感が満載なこの映画、ぜひぜひこちらはスクリーンで。
Tuesday, 28 April 2015
マグリットと青空。
とっても印象的なのは、青空。
小さいころトリックアートの本を見てから
脳裏に焼き付いて離れないマグリットの青い空と面白い違和感。
どう見てもリアルじゃなくて
どう見てもトゥルーマンショーみたいなフェイクなんだけど
それが他の誰もが想像しえない空を持っているようで
マグリットの世界観を覗く、おもしろさなんだと思う。
ちょっと前になりますが行ってきましたよ、人だらけの国立新美術館へ!
閉館ギリギリを狙ったのだけど、やはり週末は混雑模様。
すべてをじっくり見たら、きっとマグリットと人海に溺れてしまう!笑
と思い、おもしろおかしく時にツッコミをいれて行きながら
とりあえずスイスイと最後の一枚まで。
絵自体を見たことがあったとしても
なかなかタイトルまで気にしていなかったこともあり
その全く絵からは想像もしえないような題のつけ方に翻弄されることもしばしば。
マグリットの空に名付けられた、《呪い》。
ぞっとする感覚とともに、なんだか妙に納得。
呪うくらい恐ろしいものほど、意外と真逆の顔をしているのかもと
ちょっと思ったりもして。
そういった作品が続いていくなかで
《光の帝国Ⅱ》は何度も見ても立ち止まって凝視したくひとしなです。
マグリットお得意の青空の下、なぜか街灯がぼんやりと灯る非現実的な世界。
なのにも関わらず、マグリットの世界を見続けていると
当たり前の光景がそこにはあるようで。幻想的であり、とても現実的。
マグリットはどんなひとだったのだろうか?
文献色々あるのである部分まではわかるのだろうけれど
まだまだ文面では知り得ないようなことも、
絵からは推測できそうでもあり、できなさそうでも…笑
マグリット展は国立新美術館にて6月29日まで
まだまだたっぷり!
Subscribe to:
Posts (Atom)














