Wednesday 3 June 2015

King of Soul


すでに真夏な暑さが日本中を駆け巡って
気づけば暦も6月へと突入。

始まりは、そう…毎月1日の映画DAYということで
うんもちろんこれは外せないと思っていた「James Brown 〜最高の魂を持つ男」へ。
魂と書いて、ソウルと読ませるあたりがかなり魂こもってる笑。
気合入れて、かなり前の方の座席をチョイス!

音楽に救われて、音楽に一生を捧げた人。
ジェームス・ブラウンは本当に、そういう塊の人でした。
ミック・ジャガーがプロデュースをしたということで
それはもう、一段と音楽性に包まれた映画になっていますが
(エンドロールには沢山のLiveバージョンでLiveシーンは本当の音源を使っているのかな?)
ジェームスお馴染みのマッシュポテト!?ステップを完全マスターしている
チャドウィック・ポーズマンの演技は圧巻。
あんなにファンクに踊れたら楽しいだろうなぁ〜。

飛び抜けた才能はやっぱりあるのだなと思いつつも
その裏に見えるバンド内での孤立。
追い求める形へのこだわり。こちらも全く半端でない、ひとつもふたつも抜けている。
そんな出る杭は打たれるどころか、避けられてしまう宿命はなぜだろうか。
けれど、そんなジェームスをサポートし続けている人がいたっていうところは
音楽からは見えない聴けない、ことなのかも。
(ボビー・バードという人物、ジェームス以上に気になってしまった!)
世界一の引き立て役な番頭さんは、きっとこの人かも。


何歳になってもやることなすことファンキーなジェームス。
やっぱり晩年の髪型はちょっといただけないけれど笑、
ライブ感が満載なこの映画、ぜひぜひこちらはスクリーンで。








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